著者 一幡公平・武部将治
編集人 武部将治
発行 ムサシノ工務店
2012年12月29日刊行
価格:1000円 B5判・58ページオールカラー
朝焼けの町並み、夕暮れのコンビナート、人のまばらな商店街、真夜中のプラットホーム、カーブミラーの先に広がる海、そんな何気ない風景たちが、僕らの心を揺さぶります。それらは、時には幼い日の想い出を呼び覚まし、時には大切な何を失ったときの喪失感を蘇らせます。
心に留めておきたい名もなき風景遺産、それを僕らは「リマインダーズ」と名付けました。日本各地を駆け巡り、僕らがどんなリマインダーズを拾い集めてきたのか、その旅の軌跡をこれからご案内いたします。
目次
線路沿いを歩く/水辺の物語/山郷へ向かう/知らない街角へ/冬霞の空を望む/夕凪の丘、朝霧の道/それでも春はやってくる/AFTERWORD