小山田浩子 (著))
twililight
12.8 x 1 x 18.8 cm
120ページ
装画:オカヤイヅミ
デザイン:横山雄
「目の前のひとつひとつを信じて書いていけば小説になる」
twililight web magazineでの2023年4月~9月の連載に、書き下ろし2本をくわえた、芥川賞作家・小山田浩子による第2エッセイ集。
「いまの普通はすぐ普通ではなくなるし私の普通と他の人の普通も全然違うしお互いの普通でなさもものすごく食い違う、でも私たちはそのことをいちいち口に出し確かめ合ったりしないで日々過ごしていて、だからこうして自分の普通や普通でなさを書き留めておく機会は本当にありがたかった。」