著者:矢萩多聞
判型:文庫判並製/72P/カラー
発行:ambooks/2017年5月
「考えるな、首をふれ!」
頭や首、手や唇、ときにはからだ全体をつかって、インド人はしゃべっている。インド人特有の首ふりはもちろん、彼らのしぐさのひとつひとつを、ふんだんな手書きカラーイラストとともに、愛おしくも紐解いていく。インド旅行必携のリアクション小辞典。
◎矢萩多聞(やはぎ・たもん)
画家・装丁家。1980年横浜生まれ。中学で学校をやめ、南インドと日本を半年ごとに往復し暮らし、ペン画の個展をひらく。2002年から本づくりの仕事に関わり、これまでに450冊を超える本をてがける。現在京都在住、ちいさな本づくりを実践中。著書に『偶然の装丁家』(晶文社)、『たもんのインドだもん』(ミシマ社)、『タラブックス インドのちいさな出版社、まっすぐに本をつくる』(玄光社/共著)がある。
http://tamon.in