小林 真樹 (著)
阿佐ヶ谷書院
ソフトカバー
480ページ
12.8 x 3.2 x 18.2 cm
最近は日本にも定着した感のあるインド料理店。そこで働いているスタッフにネパール人が多かったりすることも少しずつ知られてはきており、そういったお店は「インド・ネパール料理店」などと呼ばれたりもしています。さらに既存のインド料理店や在日ネパール人の増加に比例するように増えているネパール料理店。これら料理店について、どのような経緯でそうなったのか、また、お店によってどのようなメニュー構成なのかなどを著者の小林真樹氏が北は北海道の稚内から、南は沖縄の宮古島まで実際に訪れてその料理を食べて、スタッフにお話を聞き、それらを詳細に記録した食文化論であり、紀行エッセイでもあります。