リンジー・マティック (著), ジョシュ・グリーンハット (著), ソフィー・ブラッコール (イラスト), 山口文生 (翻訳)
評論社
288ページ
世界中で愛されている「クマのプーさん」。あのプーさんにはモデルがいました。カナダの森で生まれた子グマが、一人の獣医師と出会い、カナダ軍のマスコットになって、大西洋をわたることになるのです。戦地に連れていくと危険だと判断した獣医師によってロンドンの動物園にあずけられた子グマは、そこで人気者になり、A・A・ミルンの息子、クリストファー・ロビンに出会います。 獣医師の曾孫にあたる作者が、真実をもとに描く物語。巻末には、当時の貴重な写真や資料がおさめられています。