山崎るり子/著
判型:A5判(14.8×21㎝)ハードカバー
頁数:112ページ
小さい書房
暮らしを詠んだ詩集。「べんとうばこ」「名前のない家事」「銅像」「娘とランチ」「目玉焼き」など約30編を収録。 山崎るり子さんの詩は、日常をていねいに味わう方法を教えてくれます。小さなできごとに光をあてて、見えていなかったものを浮かび上がらせます。
装画は、第50回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞や、第40回講談社出版文化賞さしえ賞受賞の牧野千穂さん。お買い求め後はバーコードシールをはいで、贅沢な一枚絵のカバーもお楽しみください。
山崎るり子
1949年長野県生まれ。横浜美術短期大学卒。結婚後、愛知県在住。3人の子育てが一息ついた45歳ころから詩を書き始める。初めての詩集『おばあさん』が第2回駿河梅花文学賞を受賞した。ほかに詩集『だいどころ』で第18回現代詩花椿賞、『風ぼうぼうぼう』で第45回晩翠賞を受賞。近年は絵本の仕事も始めている。(福音館書店 月刊誌こどものとも『おばけえんはすぐそこです』絵/石黒亜矢子)