寄稿:小川洋子
サイズ:縦303mm×横215mm 上製本・函入り・二冊組
掲載作品点数:約1500点
頁数:600頁
1930年にパリで生まれた画家ロベール・クートラスは生涯で数多くの作品を残しました。
その中で、クートラスが生前売ることも散逸させることも望まなかった「リザーブ」と称される作品群。エクリでは、手札サイズのカルト、グァッシュ、油彩のリザーブ作品を全て収録し、膨大に残されたデッサン、ドローイング、テラコッタなども網羅。加えて、1999年にジャンヌ・マトション財団に寄贈された作品など、主要な作品をほぼ全て収めた作品集を上梓します。
ただ書き続けることだけを願ったクートラスの画業が明らかになります。