著者:繁延あづさ
サイズ:四六判
頁数:176ページ
婦人之友社
親なんて、いつも子どもにはかなわない
「ゲームの代わりにニワトリを飼わせて」。小6の長男の目的は卵を売りお金を得ること。一筋縄にはいかない養鶏、母子のいさかい、夫のリストラ、父子の関係性の変化など、ありのままを母としての葛藤と共に綴った1冊。
繁延(しげのぶ)あづさ
写真家。雑誌や書籍の仕事を行う傍ら、ライフワークである出産や狩猟に関わる撮影や、原稿執筆に取り組む。夫、二男一女と長崎市に暮らす。著書に『山と獣と肉と皮』(亜紀書房)『うまれるものがたり』(マイナビ出版)などがある。