監修 戸田昌子
造本設計:大西正一
発行:赤々舎
Size:127 mm × 188 mm
Page:256 pages
Binding:Softcover
Published in Aug 2020
ベトナム戦争、北アイルランド紛争、ビアフラ戦争などを取材し、世界のOKAMURAとして知られた報道写真家の言葉と写真を集成し、いまに問いかける一冊。
徹底した疑り深さと視野の広さに根ざして、語られるべきことを写真に撮った岡村昭彦。
本書はその独自の思考のエッセンスと関係性が見えてくるように、文章を抜粋し構成された。
戦場と日常を行き来しながら考え、日常にあって医療やホスピスといった生と死の現場に切り込んでいった岡村の視点は、現代という動乱の時代に大きな意味を投げかける。