エディター: Edo Oliver, Hibiki Kyo, Jeremy Benkemoun, Kotetsu Nakazato, Yuri Abo, Lana Kageyama
・仕組: 90ページ/softcover/29.7 × 21.0 cm (A4)
・発行 : Creative Studio REING
IWAKANは、世の中の当たり前に“違和感”を問いかけることをコンセプトに、”違和感”を抱く人たちに寄り添う雑誌です。ジェンダーや性別の当たり前に違和感を投じた創刊号『特集 女男』は累計1,500冊を完売。2021年3月には、ジェンダーやセクシュアリティ、またはバイナリーにとらわれない愛のあり方を考えた2号目『特集 愛情』を発売しました。
特集「政自」:個人の政治的なパワーを取り戻す
今号では、ジェンダーと政治と個人の関係性にフォーカスします。政治におけるジェンダーギャップのみならず、法律や制度を決める場所に男女以外のジェンダーや立場をもつ人々が十分に参画できていない現状。一部の属性の人たちだけで政治を続けた先の未来に、多様な属性を持つ人々の声が政治に反映されない現状に、国会議員のジェンダーギャップが私たちの暮らしを蔑ろにしてきた過去に、いまこの瞬間から向き合う一冊です。誰かのリーダーシップを仰ぐのではなく、自らが持つ政治的なパワーを取り戻すアイデアを込めています。
その他コンテンツ・・・・ASIAN WAVES / 見市健、古橋綾、熱田敬子|アカデミアにおける政治的アクティビズム / 生駒夏美、加藤恵津子|SCUM MANIFESTO / Clotilde Puy|STUDY OUR ISSUE / 井田奈穂|人生は「誰と、どこで、どう出会ったか」 / 薮内美佐子|触覚と横断 / 小玉智輝|怒れるべき時に一緒に怒れる社会に / Akira the Hustler|MIMESIS / Boundary Studies|“ワタシ”と政治|不在の中のわたし / Sho Akita|クリーンな世界の裏側 憧れとコンプレックスが生み出すいびつなファンタジー / 高田冬彦|Dialogue for Solidarity / シャン、Isobel、mina、ラビアナ|政治の話をしましょうか / Ana|ラディカルな穏健 / 佐々木ののか|Stopped Making Sense / Noemi Minami|なんちゃら話 / 須田レーナグレイス、雨夜|不完全な私のビューティーハンドブック / Yuri Abo|Asian Gaze / 潟見陽 from loneliness books|IWAKAN Open Art Contest from Contributors