西尾勝彦
110mm x 160mm
128P
挿画ちぎり絵作家渡辺えみ
発行 七月堂
七月堂のページより
西尾勝彦さんは、京都府の生まれで、奈良に引っ越した35歳の頃より、天野忠や尾形亀之助の影響をうけて詩を書きはじめました。
永井宏さんのワークショップに参加されたこともきっかけでした。
『のほほんと暮らす』は、藁半紙に印刷されたものを著者が手製本した私家版が元となっています。
この本をきっかけに、忙しなく、不安のつきない暮らしのなかで、少しでものほほんとした時間を過ごしていただけたらという気持ちで発行しました。
2019年に発行した『のほほんと暮らす』を読んでくださった方には、詩集として、哲学の本として、実用書として、暮らしの本として、さまざま自由に受けとめていただいた不思議な本です。
サイズは文庫本より少し大きめくらいで、鞄やポケットにいれて、おでかけ先で気ままにページをめくったり、めくらなかったりしながら、のほほんとお楽しみいただけたら幸いです。