岡山理科大学『岡山学』研究会 編
仕様:A5判 並製本
3月11日の大地震・大津波・原子力発電所事故などを考えると岡山でもいつどのような災害が起きるかはわからない。
地形地質学、気象学・大気環境学、地震学など自然科学分野から、また、民俗学の立場から「岡山の災害を科学する」というテーマで調査、研究成果をまとめ「防災」を提言する。
『岡山学』シリーズ第9弾。
■目次:
岡山の花崗岩と土砂災害 / 能美洋介
岡山の災害と道路防災 / 佐藤丈晴(株式会社エイト日本技術開発)
局地風による災害 / 大橋唯太
岡山平野の基盤構造と地震災害 / 西村敬一・赤松純平
高梁川の下流域の水害と治水 / 植田 彰(国交省岡山河川事務所)
伝承にみる水害 / 立石憲利(岡山民俗学会名誉理事長)