発起人:榮島四郎
著者:松雅美・文 / 矢原由布子・絵
発案 :レモンちゃん・栄島四郎 / レモネードゆうえんち・川口蒼
協力:澤村豊(さわむら脳神経クリニック院長)/柳澤隆昭(東京慈恵会医科大学脳神経外科学講座教授)
発行:吉備人出版
仕様 :A4版上製本 (全32頁)
絵本を読んだら、私もレモネードスタンドをやってみたいなあという思いにきっとなる。
「小児がんだったぼくが伝えたいこと。それは、小児がんっていう病気があるということ。病気の治療をがんばっている子たちがいるんだよっていうこと。
日本中の人に小児がんを知ってもらうために、大人の人に協力してもらって、絵本を出すことになりました。『しろさんのレモネードやさん』この絵本を、多くの人の手にとってもらって、小児がんを知ってもらう、きっかけをつくりたいんです! 」
この絵本の発案者・栄島四郎さん(小学4年生)の願いです。
しろさんの闘病仲間やその家族、通っている作文教室のお友達が、みんなで考えた物語。
しろさんのもとに届いた案内状を手に、トンネルを抜けると……。