誇りある眼差しの先に
著者 山崎 エリナ (写真)
発行 吉備人出版
仕様 B5横 並製本
ページ数 119ページ
現場で働く人々の笑顔と、真剣な眼差し、その先にあるダイナミックな風景——
建設業界のイメージを更新する写真集。
橋梁、トンネル、道路など土木現場で働く人をクローズアップした写真で「インフラメンテナンス大賞」を受賞した写真家・山崎エリナが、岡山の100年企業・蜂谷工業株式会社の作業現場を撮影。
カーディーラーや大学施設の建築、河川や道路の工事、海の環境整備まで、多彩な現場の迫力ある風景の中で、いきいきと作業する人たちの表情をとらえた97点。
地域のインフラを担うローカルゼネコンのありのままの姿が活写されている。
山崎 エリナ
兵庫県神戸市出身。1995年渡仏。
パリを拠点に40カ国以上を旅して撮影を続け、帰国後、国内外で写真展を多数開催。
ポーランドの美術館に作品が収蔵されるなど海外での評価も高い。
NHKスペシャル「世界初撮影! 深海の超巨大イカ」では、スチールカメラマンとして同行し深海撮影。
2018年から2022年には「インフラメンテナンス写真展」を東京ビックサイトなど全国各地で開催。
橋梁、トンネル、道路など土木現場で働く人をクローズアップした写真が注目を浴び、一連の活動で第3回「インフラメンテナンス大賞」優秀賞(国土交通省)を受賞。
写真集に『アイスランドブルー』(学研)、『サウダージ』(ピエブックス)、『千の風 神戸から』(学研)、『ただいま おかえり』(小学館)、『アンブラッセ ~恋人たちのパリ~』(ポプラ社)、『インフラメンテナンス ~日本列島365日、道路はこうして守られている~』『トンネル誕生』ほか。