ベアトリーチェ・アレマーニャ 作
みやがわ えりこ 訳
サイズ:31×23.5cm
きじとら出版
こどもってね、ちいさな ひと。 でも、ちいさいのは すこしのあいだ。 いつのまにか しらないうちに おおきくなる。
こどもってなんだろう? そんな哲学的な問いが名作絵本を生み出しました。
様々なシーンの子どもたちが勢いのあるタッチで大胆に描かれ、子どもの感性がしなやかな言葉でつづられます。作家自らが「代表作」と呼ぶベストセラー絵本、待望の邦訳!
作●ベアトリーチェ・アレマーニャ Beatrice Alemagna
1973年、イタリア・ボローニャ生まれ。いま、最も注目を集める絵本作家のひとりである。イタリア・アンデルセン賞最優秀画家賞ほか、受賞歴多数。本作は10か国以上に翻訳され、ヨーロッパを中心に世界的ベストセラーとなっている。邦訳作品は他に『もうふのなかのダニィたち』(ファイドン)など。パリ在住。
訳●みやがわ えりこ(宮川絵理子)
1987年、東京都生まれ。東京外国語大学外国語学部にてイタリア語を専攻。卒業後、イタリア・トスカーナで6年間を過ごす。シエナ大学史学文化財学科人文科学コース(美術史専攻)在学中に、第23回いたばし国際絵本翻訳大賞(イタリア語部門)最優秀翻訳大賞を受賞。2017年に同大学を卒業、帰国。