真月洋子
出版社:蒼穹舎
サイズ 186 x 300 mm
総頁数:48
作品点数:モノクロ30点
発行部数:400部
編集発行人:大田通貴
装幀:塚本明彦、赤川延美(タイプセッティング)
サイン入り
この写真集のタイトル[a priori innerplants]は〈天与のものとしての内なる植物〉とでも訳せばよいのか。 今後の真月洋子がどのような方位をとるにしても映像作家としての対象への没入は不動の命題だろう。 いずれにせよ本写真集は今後も永く真月の原点としての意味を持ち続けるに違いない。(馬場駿吉)
真月洋子
1963年 愛知県生まれ 東京都在住
生家である古い日本家屋の中でのセルフポートレート、人の身体が生来持っている
「インナープランツ」など、皮膚の触覚がとらえている時間や気配、臭いを写真によって表現し、
各地のギャラリーやアートスペースで発表。また、2002年のドイツ・デュッセルドルフ滞在時から
映像作品の制作も開始。翌2003年 名古屋市美術館での映像インスタレーションの発表を皮切りに、音楽、パフォーマンス、演劇の映像演出へも活動の幅を広げている。
web http://yokomazuki.com/
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