得地直美 著
2016/7発行
A5判変形上製 128頁
本のある町を描いて、描いて、描きまくった画期的画集
たくさんの古本屋さんがあり、大きな新刊書店があり、喫茶店があり、定食屋さんがあり、路地がある町。なつかしいけれど、 あたらしい。あたらしいようで、歴史がある。この町のそうした全体や、印象を、一冊の本に永遠に閉じ込められないだろうか。 そういう思いでつくったのが、この『神保町』です。128ページのすべてがモノクロのイラスト。奥付をふくめて活字はゼロです。 ページをめくっていると、この町をぶらぶら歩いている気分になります。