著者:絵 得地直美/文 本屋図鑑編集部
判型・頁数:四六判・並製・247ページ・一部カラー頁あり
夏葉社
目次
はじめに
わたしの町の本屋さん1
【本を届ける本屋さん】今井書店(長野県・茅野市)
【被災地の本屋さん】桑畑書店(岩手県・釜石市)
町には本屋さんが必要です会議
【町のCD屋さんの話】タクト(東京都・千代田区)
わたしの町の本屋さん2
【横浜の本屋さん】有隣堂(神奈川県・横浜市)
【町の人たちが支える本屋さん】(留萌ブックセンター(北海道・留萌市)
本屋さんの50年
本屋原論
わたしの町の本屋さん3
【あたらしい本屋さん】文久BOOKS(福岡県・福岡市)
【ショッピングセンターのなかの本屋さん】本の店 栄進堂(新潟県・新潟市)
【わたしの町の本屋さん】ウィー東城店(広島県・庄原市)
【ウィー東城店の一日】
あとがき
今年の1月から、往来堂書店店長の笈入建志さんとぼくとを発起人に、
全国の本屋さんで、「町には本屋さんが必要です会議」という、
イベントをやってきました。
これは、文字通り、自分たちの住む町に本屋さんがあってほしいという思いで、
はじめたものです。
なぜ、いま、こんなにも「町の本屋さん」が苦境に立たされているのか。
本屋さんの本当の魅力はなんなのか。
多くの人に話を聞き、そのことについて、1年間、とことん考えました。
『本屋会議』は、そのひとつの結論です。
全国のさまざまな町の本屋さんへの取材記事、
「町には本屋さんが必要です会議」のまとめ記事、
『本屋図鑑』をいっしょにつくった空犬太郎さんの「本屋さんの50年」、
笈入さんの「本屋原論」など、読みどころがたくさんです。
昨年刊行した『本屋図鑑』の編集部(空犬さんとぼく)でつくりました。
ぜひ、本屋さんでお手にとって、ご覧ください。
(夏葉社ブログより)