株式会社瀬戸内人 発行
発刊:2016年7月
せとうち暮らしVol.19
【特集】「アートはそのまがり角の先に」
今年で3回目を迎える芸術祭。非日常だったアート作品は、すっかり島の暮らしにとけこんで、まがり角をまがればすぐそこにある、身近な存在になりました。
芸術祭の舞台であるふたつの島、小豆島(香川)、大島(香川)で出会った、アートと島の人々の物語。
●小豆島の人たちが、清水さんのアートを愛するワケ。(香川県)
「アート作品をまるで我が子のように磨いている島の人がいる」。
それが今回の取材のきっかけでした。
「オリーブのリーゼント」と「愛のボラード」。
どちらも工業デザイナー清水久和さんの作品です。
清水さんの作品のそばには、たくさんの島の人たちの笑顔がありました。
●大島アワーと森の小径(香川県)
毎月1回、大島で放送されているラジオ番組があります。
島の何気ない日常が流れる日もあれば、ラジオ番組が流れる日もあります。
制作しているのは、こえび隊の皆さん。
一緒に島を歩きながら、大島アワーについて、島の人たちへの思い、島の未来についてうかがいました。
●せとうちの暮らしが見える島マップ
せとうち国際芸術祭の12の島[直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、本島、高見島、沙弥島、粟島、伊吹島]のイラストマップ。
島のお店や風景、お土産などを紹介。島めぐりが楽しくなるマップです。
ほかにも「大人のためのゲストハウス&一棟貸の宿案内」、ジャーナリスト内田洋子さん、南陀楼綾繁さんの瀬戸内エッセイなど、盛りだくさんの内容です。