白井明大 (著), カシワイ (イラスト)
書肆侃侃房
18.8 x 12.8 x 2.5 cm
今一番伝えたいことを伝えるための長い手紙
白井明大とカシワイが初めて贈る、誰かにそっと贈りたい愛のメッセージが1冊に
どこにいても
探してしまう
心に焼きついている姿を
いつも いま
そばで ここで
見ていたいと
ほんの数日
会えない空白に
風かなにか吹きぬけるたびに
白井明大(しらい・あけひろ)
詩人。二〇〇四年『心を縫う』でデビュー。詩集に『くさまくら』、『歌』、『島ぬ恋』、『生きようと生きるほうへ』(丸山豊賞)。ほか『希望はいつも当たり前の言葉で語られる』など著書多数。近刊に『三十三センチの時間』。
画
カシワイ
漫画家、イラストレーター。主な仕事に、『107号室通信』、『光と窓』(共にリイド社)、『眠れない夜にあなたと話したい10のこと』(大和書房)、『ナニュークたちの星座』(イラスト担当、アリス館)等。