白井明大
文庫判, 小口折, 糸かがり綴じ, 96p
装丁:辻 祥江
装画・挿絵:カシワイ
編集:賀内麻由子
印刷:藤原印刷
製本:中永製本所
発行:詩之友社
少年と《声たち》の交信。ゆらめく空気の波。 ノルという冬に実る穀物。小都市に張り巡らされた宙路(エアウェイ)。 どこかの惑星で、いつか起こるかもしれない物語。
白井明大(しらい・あけひろ) 2004年、第1時集「心を縫う』(詳学社)でデビュー。2016年、「生きようと 生きるほうへ』(思潮社)が丸山登記念現代詩賞。ほか「希望はいつも当たり前の 言葉で語られる」(草思社)、『島の風は、季節の名前。旧暦と暮らす沖縄」(写真・ 當麻妙、講談社)など著書多数。2020年、初めての詩画集「いまきみがきみであることを』(画・カシワイ、書群房)を上梓。