高山なおみ 文・絵・写真
B6変形判 上製(170×116ミリ) 196ページ
協力 神戸新聞社
校正 猪熊良子
印刷進行 石橋知樹(アイワード)
編集+造本 信陽堂編集室(丹治史彦 井上美佳)
印刷 アイワード
活版印刷 日光堂
製本 加藤製本
著者サイン本です。
細かなところまで
思い出せば思い出すほど
あのころに起こった
すべての出来ごとに
やさしく抱かれている
暮らすこと、食べること、季節のこと
からだの奥でおぼえているちいさな「ことこと」を大切にひらく36のエッセイ。
高山なおみ◎1958年静岡県生まれ。料理家、文筆家。日々の生活の実感が料理になり、言葉となる。
画家、絵本作家、音楽家、作家などのさまざまなクリエイターが夜ごと集う店「諸国空想料理店 KuuKuu」のシェフを1990年から2002年まで勤め、その後料理と文筆の道へ。 日記エッセイシリーズ『日々ごはん』『帰ってきた日々ごはん』、『新装 野菜だより』『料理=高山なおみ』『自炊。何にしようか』、『ロシア日記―シベリア鉄道に乗って』『本と体』『気ぬけごはん』『暦レシピ』、絵本『どもるどだっく』『たべたあい』『それから それから』(以上、絵・中野真典)など著書多数。2016年、東京・吉祥寺から神戸・六甲へ移住し、ひとり暮らしをはじめる。