日常に「読書」の「栞」を――オールジャンルの新雑誌「スピン/spin」5号目です。ジャンルに縛られない「書き手」との出会いの場を「紙」でお届けします
160ページ
寸法 : 14.8 x 1.1 x 21 cm
河出書房新社
◉目次
[新連載]
・中村文則 彼の左手は蛇
[短篇]
・斉藤壮馬 よみのあな
[エッセイ]
・三島邦弘 出版界の光と闇
[連載小説]
・一穂ミチ ハイランド美星ヶ丘(第5回)
・大森美香 花と葉(第4回)
・尾崎世界観 すべる愛(第5回)
・恩田陸 そして金魚鉢の溢れ出す午後に、(第5回)
・佐原ひかり リデルハウスの子どもたち(第4回)
・鈴木涼美 典雅な調べに色は娘(第5回)
・堂場瞬一 連作 罪と罪(第5回)
・藤沢周 利休残照(第5回)
[連載詩]第2回
・最果タヒ キャラクターの血のみずうみに、ぼくの瞳が映ってる――宝石の国詩集
[歌詞の話]第2回
・ピノキオピー 歌詞 ノンブレス・オブリージュ/エッセイ 息ができる場所
[連載往復書簡] 第3回
・最果タヒ ときには恋への招待状
――詩人からさまざまな方へ、宝塚公演へのおさそいの記録。ゲスト=末次由紀
[紙の話] 特別編
・原研哉 白い紙は、人間の創造性を挑発し続ける(インタビュー・構成=原田優輝)
[詩歌の話/詩歌の楽園 地獄の詩歌] 第5回
・渡辺祐真 俳句
と短歌って何が違うのだろう?
[本の話]
・大久保明子
「私は紙の本を憎んでいた。目が見えること、本が持てること、ページがめくれること、読書姿勢が保てること、書店へ自由に買いに 行けること、……」(『ハンチバック』より)
[連載書評/絶版本書店 手に入りにくいけどすごい本]
・後藤護 サイキック・カリフォルニア
・小林紀晴 熱量の度合い
・土井善晴 私たちはどのような心で生きてきたのだろうか
[連載エッセイ/書を買おう、街へ出よう。] 第5回
・斉藤壮馬 「水にまつわる随想」
[コラム 日々]
・たなかみさき へそが鳴る
[紙のなまえ]
日常に「読書」の「栞」を――オールジャンルの新雑誌「スピン/spin」5号目です。ジャンルに縛られない「書き手」との出会いの場を「紙」でお届けします